ひとりあそびin川越

2003年7月19日
彼のいない連休です。

楽しくも何ともありません。

あれ以来メールも電話もありません。

旅行中だって、メールくらいできるだろうよ(怒)!!


そんなわけで「映画でも見ようか〜。」とひとり池袋に出ましたが、チケット売り場のあまりの混雑に嫌気がさして、家に帰ることにしました。

でも、いったん家を出たのに何もしないで帰るのも惜しいので、ふと思い立って川越に行ってみることにした。

「小江戸・川越」とかいって、情緒ある町並みらしいし。
人もあまりいなそうだ…。

途中、川越駅の中の書店でガイドブックを買い、目的地まで歩く。

蔵作りの町並みは南北に2キロ弱しかなくて、小さな江戸情緒あふれるところだ。
曇り空だったこともあってか、観光客もおばさまや家族連れの2〜3人連ればかり。
大規模な観光団体はいない。

個人のお宅がやっている無料の「民俗資料館」や今もお店として使われている「旧大沢家邸宅」など、気軽にふらっと寄ることができる場所が多い。

川越の名物は「さつまいも」らしく、お土産品はみんな「芋ナントカ」という名前(笑)。

まずは名物「川越ラーメン」を食べてみた。
何のことはない、ラーメンの中に「サツマイモのてんぷら」が入っているだけだ。

しかし、もうひとつの名物「芋ギョーザ」が絶品。
これは餃子の皮にサツマイモを練りこんであって、具にもサツマイモが混ざっている。
具の味は普通の餃子と変わらないが、紫色の皮がほのかに甘く、具の辛さと皮の甘さのバランスが絶妙だ。
これは「また食べに来たい」と思える一品だった。

次にそのラーメン屋から数メートルしか離れていないケーキ屋で、これまた名物の
「芋ドラアイス」を買う。ちなみに¥210。

これがまた美味い!!

ドラ焼きの中に紫芋のアイスが挟んであって、生クリームがまろやかで、ホントにおいしい!

芋ドラをほおばりながら、今度は醤油蔵へ。
ここで、おいしそうな醤油を彼へのお土産に買う。

他、寺院を3つお参りした。ちなみにこのあたりは曹洞宗のお寺が多いようだ。

「苦行釈迦像」という、ガイコツに近いお釈迦さまの像があって、思わず般若心経を唱えてしまった。

他のお寺には、「びんづる様」という像があった。
釈迦の12大弟子の一人で、本当は「ビンドラ(賓頭盧)」ナントカというらしい。
それが日本に入ってくるときに「びんづる」になったらしい。
で、その「びんづる様」は病気に効能があるらしく、自分の悪いところとびんづる様の同じところをさわって、そのあと自分の患部を触ると良くなるとか。

早速わたしも「びんづる様」の腹部を触ってから自分のお腹を触ってみた。

良くなるといいなぁ。

そんなわけで、地元に帰ってみると今日明日と「お祭り」らしく、神輿がパレードしてた。
浴衣のお嬢さんもいっぱいいた。

せっかく「ひとりあそび」を満喫してたのに、寂しくなるじゃんか。

「彼とお祭り行きたいなぁ」とか思っちゃうじゃん。
やっぱりつまんないなー。

彼に会いたいよ。

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